2012年10月30日火曜日

大阪あそ歩 10月29日【新北野・十三大橋】淀川改修100年のまち歩き

今日のまち歩きは阪急十三駅に14時の集合です
今日のコースの参加者さんには、お知り合いが多いです
駅前は喧しいのですぐに神津神社に移動しました

神津神社の中にお祭されている十三戎
戦後に今宮戎神社から分霊をいただきました
十三が「トミ(富)」に通じると云う事で戎祭はにぎわっているそうです

能勢街道の道筋(赤線)
ただ以前は違う道が能勢街道と呼ばれていたようです
 
島左近・島道悦のお墓
島道悦は中津川の治水に10年以上寝食を忘れて改修工事を完成させました
島左近は島道悦の先祖で石田光成の 家来です

 今の北野高校の前身の北野中学の1931年竣工の校舎屋上の飾り窓
「北中」の文字
 
北野高校にある機銃掃射の痕
樹脂加工して壁だけを残しています

淀川改修中津村旧祉記念碑

梅田方面を望む
新淀川が作られる為3000名を超える人々が立ち退きを余儀なくされました


十三大橋を渡りました
川風は気持ち良かったのですが自転車が多かったのでのんびりとまでは行きませんでした
 
川を渡って阪急中津駅で終了です
 
大橋房太郎氏は淀川の治水事業の成就に人生をかけましたが
淀川の治水事業で名前を知られる事が無く
正しく評価されるようになったのは、ここ2,3年の事だそうです
立ち退きさせられた人の無念が無くなるのには100年が必要だったのですね
 
淀川の色々なお話が聞けてとても勉強になりました
 


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